えのキングの投資日記

日本株投資日誌

11/21(土)

本日はポジショントークになりますが、昨日 11/19に紹介したケネディクス(4321)に三井住友F&Lが子会社を通じてTOBのニュースが流れました。
TOB価格は750円らしいので、私も少しだけ参戦していたので、そのこと自体はホクホクなのですが、ケネディクスは現役時代 さんざんやった銘柄で、ある意味戦友(悪友?)のように感じていた銘柄なので上場廃止は少し寂しい気持ちです。
しかし、昨日の動きは寄り前から大量のナリユキ買いがはいり、15:00ぴったりに日経電子版が速報でTOBを発表しているので情報がもれていたのではと勘繰りたくなる状況です。
ともあれ、今週のヴェリタスにも特集が組まれていますが、これから、何かとTOBは注目されそうです。
楽天証券の窪田チーフストラジストによりますと、これからTOBがおこなわれてもおかしくない銘柄として

  1. 三菱UFJ(8306)による三菱UFJリース(8593)アコム(8572)
  2. イオン(8267)によるイオンフィナンシャルサービス(8570)イオンモール(8905)ウエルシアHD(3141)
  3. 商船三井(9104)によるダイビル(8806)

を挙げています。
また、結局白紙になりましたが、2017年には日本郵政(6178)による野村不動産HD(3231)も、いずれ、その方向で話がすすんでいくのかなと感じます。
どのケースも、親会社の足元がしんどい状況なので、すぐにはどうかと思いますが、株価の動きなどマークしていってもいいと思います。
特に、ケネディクスの時も書きましたが、これから不動産は注目されると思います。親会社がTOBを実行するには、それだけの理由があると思います。