2/1の日経平均は28091.05円
+427.66（+1.55％）でした。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1336/値下がり769。
3Q営業益6％増を発表したNEC（6701）が大幅高。
直近調整をしていたエムスリー（2413）も3Q営業益58％増で切り返す動きでした。
反面 上方修正を出した村田製作所（6981）は決算が好感されず3％以上の下落、 同じく上方修正を出したTDK（6762）も4％以上の下落に沈んでいます。
今回の決算は選別物色の色合いが強い様子で、事前に期待で上昇をしていた村田製作所のような銘柄は、ケチのつけようがない決算がでても、下落する傾向があり、事前に調整をしていた銘柄は好決算を素直に好感する動きが見て取れます。
そういう意味では、少し前のいいとこどりの上昇相場に変化が出てきている兆しかもしれません。
日経平均は25日線（27954.98円）心理的な節目28000円を回復しました。上記ボリンジャーバンドはバンドが幅を縮小させてくるスクイーズの状態にはいると思われ、+1σ（28647.83円）水準を窓埋めで回復する動きが見られなければ、SQくらいまではヨコヨコで調整。28000円を固めることができない場合は、一段の下落も覚悟が必要な展開と思われます。
いずれにしても、株価の位置と決算を勘案した丁寧な売買が求められる展開と思います。
さて、本日は明日から仮需要のはじまる注目IPO アクシージア（4936）のデータを載せておきます。大和証券主幹事ですので参考にしてください。
最近 TVで頻繁にCM見かけます。大株主にベンチャーキャピタルがいませんし、ロックアップも180日かかってます。
以前12月IPOの特徴で書きましたが、ある程度時価総額があるほうがセカンダリーで上昇する傾向もあるので注目だと思います。
