えのキングの投資日記

日本株投資日誌

2/4(木)

2/3日経平均28646.50円 

     +284.33(+1.00%)でした。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1593/値下がり522。
売買代金は2兆7800億円でした。

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日経平均 寄与度ランキング

日経平均は3日連続3ケタ上昇です。1/28と1/29の2営業日で971円下げましたが、その後の3日間で983円上昇しており急落分は埋めた格好になってます。
物色対象も、上記の通りトヨタ(7203)が4%を超える大幅高 デンソー(6902)も続伸し、総じて出遅れの自動車関連が買われました。反面 エムスリー(2413)アドバンテスト(6857)東京エレク(8035)等の半導体関連が売られる展開になりました。

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日経平均 日足 MACD

上記のとおり、3日で窓埋めを達成し、日経平均は再び騰勢を取り戻しています。このまま1/14の28979円をこえていくにはハードルが高いように感じますが、5日線(28192.11円)25日線(28102.33円)支持線とした下値の堅い展開になる可能性もあると思います。

しかしながら、先月と違い、物色対象がすこしづつ変わってきているように思います。
これまでは、日経平均の寄与度の高い値がさ大型株が中心に上昇しており、日経平均は高いのに値下がり銘柄数のほうが多いというような日も結構ありました。
ところが、最近では、いい決算をだしたにもかかわらず、値下がりする値がさ株が頻出しており、流れが変わってきています。
いったいなぜか?

考えられることとしては、マーケットがワクチンを期待してアフターコロナを見据えた物色を模索しはじめたのではないかと思われます。

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NT倍率

上記はNT倍率の推移ですが、最近は少し低下する傾向があることがわかります。

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大型株のコロナネガティブ銘柄

上記はコロナがネガティブに作用する大型株の一覧ですが、だいたい日経平均のウエイトよりTOPIXのウエイトのほうが高い傾向にあります。
そして、これまでは、あまり見向きもされませんでしたが、今日の動きをみると緊急事態宣言が延長されたにもかかわらず鉄道株や航空株は物色されてきています。

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大型株のコロナポジティブ銘柄

逆に上記はコロナがポジティブに作用する大型株の一覧ですが、総じてTOPIXのウエイトより日経平均のウエイトが高いことがわかります。そして、ここもとはいい決算がてても、出尽くしとして売られる動きもみられます。

こうした動きはワクチン期待でアフターコロナが意識される動きと思われます。
当然ネガティブ銘柄は昨年来高値からも大きく出遅れており、少しづつアフターコロナを見据えてポートフォリオの構成を変えていくことも考えるべきかもしれません。

最後に、まったく相場に関係ない私事ですが
本日 息子が第一志望の開成中学に合格をいただきました。
ここ数年 彼がしてきた努力が報われたことを親として素直に喜びたいと思います。
それから、面とむかっては、なかなか言えませんが、彼を叱咤激励しながら成功体験へと導いてくれた妻に心から感謝をしたいと思います。