えのキングの投資日記

日本株投資日誌

5/11(火)

5/10日経平均29518.34円 
   
+160.52(+0.55%)でした。

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日経平均 寄与度ランキング

東証1部の騰落銘柄数は値上がり1482/値下がり615
騰落レシオ(25日)は90.79
売買代金は2兆4641億円

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日経平均 日経VI VIX

日経VIは18.22 -0.26(-1.41%)
VIXは16.69 -1.70(-9.24%)
5/7
業種別では鉄鋼石油・石炭非鉄金属などが上昇。
反面、海運小売金属製品などが下落しています。
個別では、任天堂(7974)やソニーG(6758)などゲーム関連が大幅高しています。直近大きく売り込まれたAIinside(4488)にも商いを伴った買いが入り10%強値上がりしています。
決算が好感されたJFEHD(5411)が急騰し、野村が目標株価を2400円→2870円に引き上げた日本製鉄(5401)も大幅高しています。
その他、今期のV字回復計画に加え、自己株取得も発表した冶金工(5480)が20%近い上昇になり、商品価格高騰を材料に東邦亜鉛(5707)住友鉱山(5713)など非鉄株にも強い買いがはいりました。
また、今期も増収増益を見込む東洋紡(3101)が急伸し、マルカ(7594)経営統合を発表したフルサト工業(8087)ストップ高しています。
反面、ファーストリテイリング(9983)が5%近い下げになり、1銘柄で日経平均を160円引き下げています。
昼から決算を発表した、川崎汽船(9107)日本郵船(9101)が急落し、すでに決算を発表している商船三井(9104)もつれ安しています。
レーザーテック(6920)SUMCO(3436)SCREEN(7735)など半導体関連の多くも売られ、花王(4452)は1Qの2ケタ営業減益が嫌気され、年初来安値を更新しています。
大幸薬品(4574)日本特殊陶業(5334)DeNA(2432)などは決算を受けて急落しており、1Qが経常減益となったJIG-SAW(3914)はストップ安しています。

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それから、SBIは上記内容のレポートで信越化学(4063)RS Technologies(3445)をトップピックに設定していますので注目してください。

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日経平均 日足 


日経平均は続伸!
チャート上では、25日線(29413円)週足でも13週線(29426円)の重要な節目を超えてきました。
決算発表が本格化するなかで、テクニカルが改善してきたのは先高期待が高まります。

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日経平均 日足 


先物の手口をみると、ABNアムロやGSは売り越し(大和は珍しく1259枚買い越し)で上値を取っていく迫力は感じにくいのですが、25日線を下値抵抗線にしながら、上記の上値トレンド(29750円近辺)を取っていけるかがポイントになりそうです。

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さて、本日はナブテスコ(6268)を紹介しておきます。
産業用ロボット向け精密減速機で世界シェア約6割を握っている会社です。
今12月期1Qの連結営業利益は前年同期比18.7%減の66.5億円になっています。
しかしながら、非産業用不動産の売却益剥落とハーモニックドライブの株式売却による外形標準課税増加の影響を除くと、12.2%増の92億円と増益を確保しています。
鉄道、航空機、船舶、商用車向け機器事業が落ち込んだものの、他の部門が拡大しています。
今期営業利益予想は290億と微増になっていますが、上乗せも期待できると思います。